Product History

製品のあゆみ

1936年からの製品のあゆみと、
未来へ受け継がれる
OMデジタルソリューションズのDNA

1936年の「Semi-Olympus I」から始まった、私たちのカメラづくり。
描写の本質を見つめる光学思想、小型軽量へのこだわり、使う人に寄り添う信頼性、
そして常識にとらわれない挑戦。その一つひとつが、OMデジタルソリューションズのDNAとして時代を越えて受け継がれています。

Products 製品のあゆみ

19xx
オリンパス映像事業製品
20xx
OMデジタルソリューションズ製品

Our Innovation for the Future 未来へ受け継ぐ私たちのDNA

  • Our DNA 01

    描写の本質を追求する光学思想

    ズイコーレンズとともに始まった私たちのモノづくりは、撮影時の所作も含めた描写のあり方を起点に、どの技術を選び、何を実現させるかを問い続けてきました。数値ではなく、写真として何を残すのか。その本質を見極めながら、設計を重ねてきました。
    光学設計には、性能と製造というトレードオフがあります。その中で、私たちは妥協ではなく選択を積み重ね、フィールドで応える描写力を磨いてきました。
    そして今、その思想は光学とデジタルの融合によって、かたちを変えながら、次の表現へと進み続けています。

  • Our DNA 02

    自由を広げるための小型軽量という思想

    私たちのカメラづくりにおける「小型軽量」は、単なる携行性の追求ではありません。写真をもっと自由に楽しむために、カメラはどうあるべきか。その問いが、製品づくりの原点にありました。「小さくしても、性能は妥協しない」。その姿勢のもと、高性能な撮像センサーや画像処理エンジンを搭載し、三脚に頼らない手持ち撮影を可能にする手ぶれ補正機能を小型軽量なボディに凝縮。撮影の自由を広げてきました。
    「Olympus 35 I(1948)」では35mm判で小型軽量と速写性を追求し、「PEN(1959)」ではハーフサイズという選択で日常に写真を広げ、「 OM-1(1972)」では一眼レフカメラとして世界最小・最軽量を達成しながら、静音性や耐久性まで磨き込んでいます。
    それは「OM SYSTEM OM-1」や「OM SYSTEM OM-5」など現在の製品にも受け継がれ、高性能を備えながら小型軽量を実現し、フィールドでの機動力を最大化しています。これからも私たちは、行動の自由を広げるために何を進化させるかを選び続けていきます。

  • Our DNA 03

    使う人に寄り添う信頼の設計

    私たちのモノづくりの中心にあるのは、使う人の視点です。
    「OM-1(1972)」や「TRIP 35(1968)」が長く信頼されてきた背景には、机上の理論ではなく、実際の撮影シーンで本当に役に立つかどうかを問い続けてきた姿勢があります。
    防塵・防滴や耐低温といった堅牢性も、特別な人のためのものではありません。雨の日も寒い朝も、「使いたい」と思った瞬間に迷わず使えること。その安心感こそが、体験の一部だと私たちは考えています。
    この思想はカメラにとどまりません。重要な音を確実に記録するICレコーダーや、騒音環境下でも必要な音をクリアに捉える音響技術にも受け継がれています。失敗が許されない現場で、その瞬間を逃さず記録し、あとから確認できる。それを可能にしているのが、私たちの技術とものづくりです。

  • Our DNA 04

    操作を超えて表現へ

    私たちは、技術そのものを主役にするのではなく、操作を意識させない体験の先にある「表現」そのものを楽しんでもらうことを目指してきました。「OM-2(1968)」の自動露出や、「XA(1979)」の先進的な機構、そして現行のOM SYSTEMに搭載されているコンピュテーショナル フォトグラフィは、撮影者を操作から解放し、被写体や表現に集中できる状態をつくるための技術です。
    こうした画像処理や制御、AI被写体認識オートフォーカスなどは、表現の自由を広げるだけでなく、記録や解析、データ活用といった領域へと応用が広がり、新たな価値を生み出しています。
    その思想は映像にとどまりません。音声を自動で認識し、言葉として記録・活用する技術もまた、人が本来向き合うべき対象に集中できる環境をつくるために、裏側で静かに機能しています。

  • Our DNA 05

    常識にとらわれない価値創出

    私たちの歴史を振り返ると、その時代の常識から一歩踏み出した製品が数多く生まれてきました。ハーフサイズ一眼レフという前例のない選択をした「PEN F(1963)」、全速同調フラッシュを世界で初めて実現した「OM-4Ti(1986)」、背面液晶で常時フレーミングできる撮影スタイルを提示したデジタル一眼レフカメラ「E-330(2006)」。どれも、常識に従うのではなく、新しい写真の可能性を信じて踏み出した挑戦でした。その姿勢はやがて、世界初の5軸手ぶれ補正や高速・高精度なオートフォーカス、特定の用途に深く応える特化モデルなどに受け継がれていきます。それは、「まだ見ぬ撮り方」を形にしようとする意思の表れです。
    すぐに理解されなくてもいい。新しい写真の楽しみ方を信じ、まず形にする。
    その積み重ねが、私たちのモノづくりの原動力なのです。

  • Our DNA 06

    技術資産が生み出す次の可能性

    一台のカメラに凝縮されてきた、光学・メカトロニクス・デジタル・生産技術。長年にわたり磨かれてきたそれらのコア技術は、いま製品という器を越え、社会のさまざまなフィールドへと広がっています。
    厳しい条件の中で最高の性能を引き出し、長期間にわたって安定した品質を維持する。カメラづくりで培ったこの思想と技術は、製造受託や法人向けソリューションにおいても確かな価値を発揮します。
    私たちが届けたいのは、単なる技術ではありません。
    現場の課題に応え、信頼として機能し続ける“生きた技術”です。

長い歴史の中で磨かれてきた描写へのこだわり、小型軽量、信頼性、そして挑戦する姿勢。
それらのDNAは、映像や音、記録や解析といった形に姿を変えながら、
設計・製造・品質づくりの一つひとつに息づいています。

OMデジタルソリューションズが受け継ぎ、磨き続けてきたモノづくりの思想と技術。その全体像を、以下のページでご覧いただけます。