次世代の美容師とともに―山野美容芸術短期大学で撮影講座を実施

プロカメラマンの指導のもと、美容学生がモデル撮影に挑戦

2026年6月15日、山野美容芸術短期大学との連携により、OMデジタルソリューションズの映像製品ブランド「OM SYSTEM」の撮影機材を使用した学生向け撮影講座を実施しました。八王子にキャンパスを構える同大学と、同じく八王子に本社を置く当社との、地域のつながりから生まれた取り組みです。この撮影講座の講師には写真家の中村貴史氏を迎え、学生自身がヘアメイクを施したモデルを、1対1のスタイルで撮影する内容です。この取り組みは昨年に続いて2回目となり、参加人数は前回の約2倍に増え、学生たちの関心の高さがうかがえました。なお、前回の参加者からは、ヘアメイクの写真コンテストで入賞を果たした学生も生まれています。

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中村貴史氏(写真左)が指導のもと、モデル撮影に挑む学生

モニター越しに気づく、髪の毛一本の違い

講座では、学生の皆さんが自身でヘアメイクを施したモデルを、教室内の簡易スタジオで1対1のスタイルで撮影していきます。中村氏は、撮影した写真をその場でモニターに表示する「テザー撮影」という手法で、一枚ごとに具体的なアドバイスを重ねていきました。学生の皆さんは、その言葉を聞き逃すまいとメモを取りながら耳を傾けていました。
「額に髪の毛が一本かかっているだけで、後の修正作業が増えてしまいます。だからこそ、撮影しながらモニターで細部まで確認する必要があるんです」

撮影した写真をその場でモニターに表示し、細部まで確認しながら指導が行われました

撮る技術だけでなく、見せる意識も

さらに中村氏は、「モデルが美しく見える角度を見つけて撮るのも、カメラマンの仕事です」と、光やアングルへの気配りについても語りました。技術的な精度だけでなく、人をどう美しく写すかという視点にも、学生の皆さんは熱心に耳を傾けていました。

撮影を意識したメイクを施す学生

中村氏のこうした言葉に、学生の皆さんの表情が少しずつ変わっていきました。プロのカメラマンが何を見ているのかを知ったことで、自分たちが施したヘアメイクの一つひとつに、これまでとは違う意味を見出したようです。
写真がモニターに映し出されるたびに、教室には小さな歓声が上がりました。「スマートフォンで撮る写真よりも、髪の毛一本一本がつややかに映っていてすごいと思いました」「もっと一眼カメラで撮影してみたいです」。参加した学生の皆さんの声には、素直な驚きと好奇心があふれていました。

学生自身のヘアメイク・撮影による作品

当社は東京都八王子市に本社を置く企業として、地域の教育機関と協力し、今後も次世代の学びを支える活動を継続してまいります。